【日本で働きたい留学生の悩みって?】接遇講義レポート
2022.09.13
今回は、外国人留学生に向けた接遇講義についてご紹介します。
弊社では、早稲田文理専門学校の留学生に対し「企業マネジメント実習」という授業を受け持ち、接客に関する講師派遣を行っています。
外国人留学生に向けた接遇講義の内容や実際の様子などをご紹介します。
接遇講義とは
接遇講義を通して、学生は学内の授業の枠を超えた接客ノウハウや専門知識、スキルを習得することができます。
カリキュラムは、前期に座学形式、後期に実践的な講義を行っています。
<前期>
・接客の心得・接客用語
・敬語
・応対話法・婉曲話法
<後期>
・接客マナー
・電話応対
・クレーム応対
・ビジネスマナー
スーパーや小売業界に特化している弊社から講師を派遣することで、実用的な接客ノウハウを教えられることが、弊社が行う講義の強みです。
特別講義の様子をご紹介
先日、早稲田文理専門学校卒業生のR社員による特別講義を行いました。
就職活動の仕方や日本での働き方についてなど、就活を目前に控えた学生からの悩みや質問に対し、社会人の先輩として親身になって回答する姿が印象的でした。
実際の質疑応答の内容を一部抜粋してご紹介します。
学生:就職先を探すときに大事なことは?
R社員:情報収集が大事です。まずは就活サイトに登録し、説明会に参加することで情報収集しましょう。仕事内容や求める人物像を知ることから企業探しは始まります。
学生:仕事は大変ですか?
R社員:楽な仕事はないと思います!でも、大事なのは自分で楽しさを探すことです。楽しく働けないと正直長く続けられないと思います。困ったことがあれば周りに相談することも大事です。
学生:日本と海外で働く違いは?
R社員:福利厚生が1番大きいです。日本の企業だと有給休暇や社会保険、年金などの制度が手厚く生活しやすいです。実際に、産休や育休を取得したのですがすごく助かりました。また、弊社では研修制度も充実しています。新卒1人に対し先輩1人がつきしっかりサポートしてくれるので安心できます。
学生:就職はやりたい仕事がいい?それとも生活できる仕事がいい?
R社員:できれば両方がいいですね(笑)。現実的には、ビザの関係などもあるのでまずは生活できる仕事がいいと思います。その中で、社会経験を積んだり貯金したりして、その後自分のやりたい仕事に就くのがいいと思います。
特別講義は1時間に及び、講義終了後「将来R社員のような社会人になりたい」と学内の先生に話す学生もいたようです。
まとめ
今回は、早稲田文理専門学校での接遇講義についてご紹介しました。
エムアンドアールでは、「常に探求心をもって、サービスの質向上をはかる」という経営理念のもと、弊社スタッフのみならず外国人留学生に向けた接客サービスの教育にも力を入れています。
外国人スタッフのご提案について、下記ページにてご紹介しています。
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