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小売業で活用が進む「メタバース」

2022.04.21

最近話題のメタバースとは一体何なのでしょうか。
実は、一部の小売企業でも活用が進められているサービスです。

今回は、メタバースの歴史や活用状況についてお伝えします。

メタバース活用の歴史

そもそもメタバースとは、コンピューターネットワーク上に作られた「現実とは別の世界」である、仮想空間サービスのことをいいます。メタバース(Metaverse)は、「超越した」という意味の「メタ(meta)」と「宇宙」という意味の「ユニバース(universe)」の「バース」という言葉を組み合わせてできた造語です。

「メタバース」という言葉が初めて使われたのが、1992年にニール・スティーヴンスンが発表したSF小説『スノウ・クラッシュ』です。この小説の中に登場する、巨大な都市に広がる仮想空間として、メタバースという言葉が初めて登場したと言われています。

その後、日本でも活用が進み、アバターの「ピグ」を動かしチャットなどを通じてアバター同士で交流するサイバーエージェントの「アメーバピグ」や任天堂の人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」などが有名です。

メタバース空間では、利用者が自分の分身となる「アバター」を操作することで、他者との交流が可能になります。

最近では、実際にゴーグル型の端末などを使って買い物や他者との交流などが可能となります。メタバース上で実物の商品購入も可能になるなど、まるで仮想空間にいるかのような没入感のある体験ができるなどの進化が進んでいます。

仮想空間内の行動にとどまらず、実際の現実世界ともリンクする別の世界を体験することができる点が特徴的です。

2021年から一気に注目度が上がってきた大注目のメタバース。
Googleトレンドで「メタバース」という言葉を検索すると、2021年の下半期から一気に検索数が増えているのが分かります。

十年以上前から登場していたメタバースですが、近年注目を集める理由として、コロナ禍での在宅需要の増加、DX推進をはじめ、個人間での利用のほかに、BtoB、BtoC向けのプラットフォームが増加した影響が挙げられます。

最近では、仮想空間を利用して「何ができるか」という活用方法の検討も進められ、サービス内容がさらに進化しています。

小売りのメタバース活用事例

ここでは、各企業のメタバースの活用状況をご紹介します。

Facebookで有名なマーク・ザッカーバーグCEOは、2021年に社名をMeta Platforms(メタプラットフォームズ)に変更し、仮想空間を事業の柱に据えるという一大ニュースが世間をにぎわせました。

VR/AR領域における大型イベントの企画・制作・宣伝を行うHIKKYは、2018年以降、実際に手に取ることが可能な本物の商品(洋服、PC、飲食物など)の売買が可能なマーケットイベント「バーチャルマーケット」が開催しています。

2021年の同イベントでは、大丸松坂屋百貨店やローソン、BEAMS等の小売企業も出展しています。イベント内では、3D空間でのショッピングや来場者同士の交流、アニメや漫画作品とのコラボレーションなどが行われたといいます。

また、企業での活用やイベント開催のほかにも、メタバースをとりまく文化やコミュニティーの形成やビジネス促進に向けた業界のルール作りなど度を行う「一般社団法人メタバース推進協議会」が発足するなど、広くメタバースの普及活動が進んでいます。

小売業においても、買い物などを通じて「メタバース」活用の裾野が広がることが予想されます。
今後も、メタバース事業に進出する企業から目が離せません。

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