【レジの委託】導入のきっかけ・課題別事例・ポイント紹介
2022.05.16
コロナ禍で求職者数は増加したものの、自社雇用しても教育研修が追いつかず、定着しないといといったお悩みの声を聞くこともあります。
そこで今回は、外部人材を活用する方法として、レジ業務のアウトソーシングについてご紹介します。
レジアウトソーシングとは
アウトソーシングの定義は次のとおりです。
「アウトソーシングとは、自社の業務の一部を外部の企業などに委託することである」(広辞苑)
レジアウトソーシングとは、レジ業務と関連する付帯業務を外部に委託することをいいます。派遣なども「アウトソーシング」に含めるケースもありますが、今回は業務を委託する「アウトソーシング」についてご説明します。
詳しくは、下記ページにてご紹介しています。
目次
利用可能な業態
レジ業務を必要とする店舗においてレジアウトソーシングが可能です。
業態は多岐にわたり、GMS、スーパーマーケット、ホームセンター、百貨店、ディスカウントストア、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで導入できます。
委託の範囲
店舗にあるすべてのレジを請け負う「全台委託」や一部のレジを請け負う「部分委託」などの委託形態があります。請負業者によっては、レジ業務のほかにサービスカウンターや品出しなどの業務を含める企業もあります。
委託の期間
一年契約が一般的ですが、数か月単位の短期で請負可能な企業もあります。
派遣との違い
アウトソーシングを利用することで、労務、業務管理を一括して任せることができるので、コア業務に専念できるようになるのがメリットです。また、レジ人材を確保するための採用日、教育・研修費などを、アウトソーシングにかかる費用として一括で管理することも可能です。
それぞれ異なったメリット・デメリットがあるため、自社の抱える課題に対して、アウトソーシングと派遣のどちらが適切なのか、業務内容・採用教育・コストなどの点から総合的に比較検討されることをお勧めします。
詳しくは、下記ブログにてご紹介しています。
レジアウトソーシング活用法
ではどんな時に、レジアウトソーシングを導入すればいいのか、具体的にご紹介します。
・人手不足でシフトが回らない
アウトソーシングは、労務管理や業務管理を一括して任せることができるので、委託台数分の稼働が常に確保されます。
・採用広告費の負担が重い
請負業者が人材を採用して教育するため、採用活動にかかる時間や費用コストを抑えることができます。
・教育に時間がかかる
アウトソーシングを活用すれば、請負先が教育を担当するので、依頼主がスタッフ教育をする必要はありません。そのため、スタッフ教育に割いていた時間コストが削減されます。
・シフト変更が多く、頻繁に調整が必要になる
依頼した台数分のレジについて、シフト調整の必要はありません。シフト調整に割いていた時間がいらなくなります。また、請負企業がシフトを管理するので、レジが未稼働になる心配はありません。
・レジ業務の接客品質を上げたい
初回の研修はもちろんのこと、定期的にスタッフのスキルチェックなども行われます。
人材教育のポイント
レジ業務は、お客様と直に接することも多く、スーパーマーケットの顔ともいえる仕事です。
一人のお客様のお迎えからお見送りまで、基本の接客応対のみならず、チェッカースピードや打ちミス・違算金を出さない取り組みなど、実機を操作する研修など、各請負業者がレジ研修を行います。
その際、請負業者は依頼された企業や店舗のルールを組み込んだ独自の研修マニュアルを用いて、人材研修にあたります。
エムアンドアールの人材教育については、
スムーズに導入するためのポイント
人材を提供する派遣と違い、アウトソーシングは管理業務を一括して任せることが可能です。そのため、委託開始まで入念なすり合わせが必要です。
アウトソーシングを活用した場合、自社の課題が解決につながるのかを判断する必要があります。
請負業者によって業務内容が違うので、自社の必要としている業務を請け負ってくれるかなど、事前に確認しておきましょう。
詳しくは、下記ブログにてご紹介しています。
まとめ
レジアウトソーシングの特徴をご紹介しました。
レジ部門のアウトソーシングに特化したエムアンドアールでは、さまざまな課題を解決するノウハウがあります。
また、このブログのほかに小売業のレジアウトソーシングでご活用いただけるさまざまな情報を公開していますので、ぜひご覧ください。
詳しくは、下記ページにてご紹介しています。
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